アメリカではトイレの性差別が国民を騒がせている

いまアメリカで、トイレ問題が勃発していることをご存知でしょうか。世界じゅうで問題になっている性差別。トイレを男性用と女性用の二つに分けることが性差別になるのでは? とアメリカじゅうでもめているのだとか。トイレ法案というキーワードも生まれたみたいですね。


アメリカで話題になっている「男女共用の公衆トイレ」

男女共用の公衆トイレは、アメリカ政府が率先して動いているという話です。これは、戸籍上で男性、女性であることだけでなく、「自身が男性と性自認している人は男性トイレへ、自身が女性と性自認している人は女性トイレへ」と通達しているのです。確かに、アメリカは全土で同性婚を認めるようになりました。これがきっかけとなり、トイレ法案が発案されたというわけです。


すでに男女別トイレを廃止している州もあるらしい

例えばニューヨークでは、自分は男性とも女性とも言えないと感じている人は、どちらのトイレを使っても良いようです。公立の学校でも同様に、自分は男の子だと思えば男子トイレを、自分は女の子だと思えば女子トイレを使うことを認めています。サンフランシスコにある小学校では、男女別のトイレの段階的廃止の取組みを始めました。


トイレのルールは簡単なものではなかった

しかし、州によって違いがあるため、オックスフォードでは、生物学的から見た性別と違うトイレを使った場合、禁固刑を科す条例が適用されています。ミネソタ州、ジョージア州、ミシシッピ州でも同じです。男女別のトイレは性同一性障害の人にとって差別にあたるのかどうか、この見解がハッキリと二つに分かれているようです。


生徒が抗議したパターンもある

生徒たちの間でもこの話は、身近な問題として話題になっています。ミズーリ州にある学校では、男女別のトイレや更衣室をなくした結果、これに納得できない生徒たちが授業をボイコットしたそうです。性差別をするつもりはないが、自分たちの気持ちをないがしろにしていると訴えたのです。


トイレの性差別問題は他人事ではない

日本には男性は男性用トイレに、女性は女性用トイレに入ることを定めた法律は存在しないことをご存知でしたか? 公共の場にあるトイレは、施設側が自発的に、男性は男性用トイレを、女性は女性用トイレを使うように薦めている、ということになっているわけです。

職場でも性同一性障害の方々の頭を悩ませています。経済省に勤める職員は、心は女性でありながら戸籍上は男性で、女性用のトイレを使えないには差別にあたるとして国に対して処遇の改善を求めていると言います。職場では、戸籍上男性である限り女性に対するセクハラになりかねないので、女性用トイレの使用を認めることはできない、と言っているそうです。

もちろん、戸籍上の性別と同じトイレを使わなければダメという法律は存在していないものの、例えば、覗きや盗撮などを目的に異性用のトイレに入った場合は、建造物侵入罪になります。

非常に難しくデリケートな問題ですが、早急に対応する必要がある大事な問題ですね。トイレは男性と女性別々であることが当たり前の時代ではなくなってきました。身近な問題として真面目に考える時期がきたのかもしれません。




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