遺伝子で選ぶ最高のパートナーとは?

新しい婚活サービスとして、海外では「遺伝子カップリング」がおこなわれているのをご存知ですか?自分と相性の良い異性を、遺伝子レベルで見つけるという画期的なサービスです。 実際、遺伝子の相性というものは存在します。ケンカの多いパートナーほど、実は遺伝子的には相性ピッタリという可能性も?


自分に近い匂いを嫌う習性

遺伝子レベルからみて相性のいい相手というのは、つまり「自分の遺伝子型と遠い人」です。

犬でも「血統書つきより雑種のほうが、体は強い」といわれるように、生き物は自分と違う血を入れることによってバージョンアップします。 たとえば、ある病気になりやすい家系があったとしても、婚姻によってまったく別の遺伝子が入ってくれば、段々とその家系のデメリットは薄まっていくものです。「よその血」であればあるほど、望ましいでしょう。 そんなわけで、個体は無意識のうちに自分とは遠い遺伝子を求めています。

動物でも、異性の見た目や臭いなどから、本能的に遺伝子の情報を探るといわれます。生殖に適した相手を選ぶということです。 これが人間にもはたらく本能であることは、体臭の実験で実証されています。

不特定多数の人たちに、これまた不特定多数の人が着用したTシャツの匂いを嗅いでもらったところ、「この匂いキライ!」と感じた相手と自分の遺伝子型が似ているとのデータが出ました。 家族を対象とした実験では、見事に自分の家族の体臭を「キライ」と嗅ぎ分けたそうです。

つまり私たちは近親相姦を嫌悪し、避けようとすることで、まったく別の他人を無意識のうちに選別していることになります。娘が「パパくさい!」と言ったとしても、それはごく普通の正しいことだと喜びましょう。


ケンカが多いほど相性はいい!?

そんな遺伝子で相性を診断してくれるカップリングサービスが、スイスなどの海外で始まっています。

診断申し込みをすると、口腔採取キットが送られてきます。付属の綿棒で頬の内側をこすり、それを送り返すと、DNAから遺伝子型を調べてくれるというものです。

特に恋愛遺伝子と呼ばれる「HLA遺伝子」の型を調べることで、相性が分かるそうです。自分とかけ離れた型をもつ異性をマッチングしてくれますので、メリットとして「妊娠が成立しやすい」「強い子どもが授かる」などが考えられます。

ただし遺伝子型が遠いということは、性格的にも遠い可能性があります。ことごとく選ぶものが違ったり、自分にない考え方を相手が持っていたりすることも。ケンカの多いカップルは、実は遺伝子的には相性が良い、のかもしれませんね。




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