コンドームの起源と昔の人々の避妊方法

今や避妊具の代名詞となっているコンドームですが、一体いつ頃作られたものなのでしょうか?そして、コンドームがなかった時代の人々は、どのように避妊を行っていたのでしょう?


コンドームの起源や由来

コンドームの起源は一説によると紀元前3000頃まで遡ると言われています。当時の初期エジプト王朝において、ブタや山羊の盲腸・膀胱を利用して作られたのが最初だそうです。しかし、当時の使用法は避妊を目的としたものではなく、なんとペニスを虫刺されから守るための下着だったという話です。形や装着方法は一緒ですが、目的が違うというのはなんとも興味深いですね。

その後1671年になってドクター・コンドームが牛の腸膜を使用し、現在の元となるコンドームを発明したと言われています。彼は英国のチャールズ2世の殿医でした。チャールズ2世は実はかなりの好色であり、非摘出子も含めるとなんと14人もの子どもを作りました。これでは王位継承に混乱を来すとのことで、避妊を目的としてコンドームを利用したとのことです。ちなみに名前の由来はお察しの通り、開発者であるドクター・コンドームから来ています。

※フランスの地名である「コンドン」が由来である、という説もあります


昔の人々の避妊方法

それでは、コンドームが発明される前の人々はどのように避妊を行っていたのでしょうか?答えは非常にシンプルで、とにかく膣外射精でなんとか対処をしていたそうです。最近は外に射精をしたとしても、そのまま挿入を行えば妊娠の可能性がなくなる訳ではない、ということが広く知られていますが、当時の人たちにはまだ常識ではなかったのですね。

ちなみに、キリスト教カトリックにおいては、膣外射精は罪となるため認められていません。膣外射精だけでなく、そもそも避妊事態が禁止されるため、セックスを行う場合は必ず膣内に出す必要があります。そのため、コンドーム自体の使用も不可となります。
※オナニーに関しては難しい議題になりますが、基本的には「やり過ぎてはいけない」というような解釈が一般的です

また、江戸時代の遊女には一応御簾紙という避妊具がありました。薄い紙を丸めて膣内に挿入するタンポンのようなものだったと言います。ただ効果は低く、妊娠をしてしまった遊女は基本的に堕胎をすることがほとんどだったそうです。

現代ではコンドームを使用することによりかなり高い確率で避妊をすることができます。それだけでなく、性病の予防などにも効果的です。こうして考えると、妊娠についての考え方も違ったので、一概には言えませんが、昔の人々にとってセックスは非常にリスクが高いものであったのかも知れませんね。安心してセックスできる私たちはある意味幸せとも言えるでしょう。




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